100年以上の家が普通にある欧米と比較して、これまでの日本の木造住宅は30年以内で壊され建て替えれるという「スクラップ&ビルド」が一般的でした。 そして、自分の家を中古住宅として売買する際にも築10年を超えていると、建物は価値がないとされ、土地価格のみで売買されるという現象も当たり前でした。
この原因は、戦後まもなく制定された建築基準法の要求レベルが、必要最低基準であったことが大きく、これをクリアすれば良いという建物が多かったということにありました。
この現状を大きく変えるために生まれたのが「長期優良住宅」です。 “世代を超えて住み継いでいける住宅” として建物に基準を設け、基準を満たした建物だけに、国土交通省が認定する制度です。近年住宅事情は、「作っては壊す」時代から「長持ちさせる」家づくりの時代へ移り変わろうとしています。 長持ちさせるということは、住宅としての資産価値が失われない、つまり “住宅=資産” として考えられるようになったということです。 “長期優良住宅の認定条件にもとづいた住宅をつくり、長期優良住宅にもとづくメンテナンスを実施し、長く大切に使う仕組み” を作ることで、地球環境にも住む人にも やさしく安心な住まいを実現。
お孫さんや玄孫の世代まで長く住むことが可能な長期優良住宅をオススメいたします。
アイワイホームでは2015年以降、すべての住宅を「長期優良住宅」の性能基準を標準仕様としています。
建物全体が一定の温度で保たれますので、廊下や浴室などで冬に発生しがちなヒートショック(血液の急激な変化)の可能性が低くなります。
ゼロエネ住宅とは、住宅が年間で使用する一次エネルギー消費量を「住宅の躯体・設備の省エネ性向上」と「太陽光発電などによる創エネ」を組み合わせてその収支を正味(ネット)でゼロ以下とする住宅のことです。
住宅の断熱・気密性、通風・採光性を高めることで外気温に左右されにくい温熱環境を保ち、エアコンの使用頻度を低減。合わせて、高効率な省エネ住宅設備を導入することでエネルギー消費量を減らします。
太陽光発電などによる自然エネルギーの活用によって家庭で使用するエネルギーをつくります。
ゼロエネ住宅の大きな魅力は光熱費ゼロの暮らし。住まい方などによっては光熱費がかかる場合もありますが、大幅に削減できることは確かです。ゼロエネ住宅は自然の恵みを活かしてエネルギーを節約します。太陽の光や風の取り入れ方をコントロールし、豊かな四季を感じながら夏は涼しく、冬は暖かい、健康で心地よい住まいを目指します。
また、お手入れのしやすさや、節水・節電に効果を発揮する設備機器の採用、さらに、家事のしやすさを考えた動線計画によってスマートで快適な住宅を実現します。
建築物のエネルギー消費性能の見える化を通じて、性能の優れた建築物が市場で適切に評価・選択されるような環境整備等を図れるようにすることを目的としています。 同時に、住宅の専門家でない一般の方でも性能を評価・比較ができるよう、住宅流通市場の活性化を目的としています。
外皮性能と一次エネルギー消費量の計算・評価は、独自で行うことができますがBELS評価書は第三者機関によって審査発行されていますので信頼性の高い評価書となり、補助金申請や売却の際にも資産価値が上がり、高値で売却が可能になることもあります。
「後悔しない」住宅を購入するためにも、国が評価する「省エネ性能」証明を取得することはとても大切になります。アイワイホームでは注文住宅において全棟省エネ基準をクリアしBELS評価書をお渡ししています。
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